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先日警視庁の交通機動隊に納入された事で改めて注目されているワイヤレスエアバッグベスト『SMART JACKET』のデモ機が店頭に届きました!
デモ機では胸の部分が窓状になっており内部が見えるようになっております。
ここの窓から実際にエアバッグが膨らんだ際の内部のマイクロフィラメント構造をご覧いただけます。
エアバッグが起動した状態を触るとかなりの硬さであることが分かりますが、実際の起動時はこのデモ機の3倍以上の内圧になります。
そのプロテクション性能は、バックプロテクター7個分に相当します。
『SMART JACKET』について詳しくは下記の動画でぜひご確認ください。
そして店頭でも『SMART JACKET』に実際に触れてみてください!
ダイネーゼのプロテクターといえば現在”PRO-ARMOR”シリーズが主流となっておりますが、その”PRO-ARMOR”のレザースーツ用胸部プロテクターが新発売となりました!
『PRO-ARMOR CHEST 1PC L2』(税込¥13,200)
レザースーツには一枚タイプの胸部プロテクターを装備する必要があるのですが、今まではハードタイプの『CHEST L2』のみ。
『CHEST L2』はハードであるぶん硬さと厚みがあった為、タイトなサイズのスーツをご使用の場合ですと胸部プロテクターを入れると息が苦しい…という方も。
そしてなにより女性のレザースーツ用胸部プロテクターが無く、私を含め女性ライダーにとっての悩みでした。
実はMotoGPやWSBでは”PRO-ARMOR”ではないもののソフトタイプの胸部プロテクターを使用しているライダーも見受けられたのですが、そのプロテクターはまだ市販化されていませんでした。
あのソフトタイプの胸部プロテクターを発売してくれたら女性ライダーも使えるのに…。
と、そんな悩みを5年ほど前イタリア本社へ行った際に意見として伝えた事があったのですが、なんとその時の意見を参考にこの『PRO-ARMOR CHEST 1PC L2』が発売になったと教えていただきました!
私のようないちユーザーの声にも耳を傾けてくれるダイネーゼ本社に感謝です!
『PRO-ARMOR CHEST 1PC L2』は『CHEST L2』のSサイズと比較してもかなりサイズも小さく作られています。
厚みも薄く非常に柔らかいので男性ライダーはもちろんのこと女性ライダーの身体にも無理なくフィットしてくれます。
『PRO-ARMOR CHEST 1PC L2』はMFJが義務付けとする「欧州安全基準pre-Standard Pr-EN 1621-3 Level 2」となりますのでレースでのご使用ももちろんOK。
安全性のみならず通気性も優れていますので、暑い日のライディングでも快適にお使いいただけます。
レザースーツ用胸部プロテクターをお探しの方は安全性と快適性を兼ね備えた『PRO-ARMOR CHEST 1PC L2』をぜひお試しください。
2023年最初は新作ジャケットやプロテクターが入荷予定となっております!
『RAZON 2 LEATHER JACKET』(税込¥93,500)
レザージャケット”RAZON”が新しくなって登場します。
『MAYFAIR D-DRY JACKET』(税込¥77,000)
人気のカジュアル防水ジャケット”MAYFAIR”に新色のガンメタカラーが追加されます。
『PRO-ARMOR CHEST 1PC L2』(税込¥13,200)
待望の”PRO-ARMOR”の一枚タイプ胸部プロテクターが登場。
『CARBON 4 LONG LEATHER GLOVES』(税込¥35,200)
レッド×ブラックカラーが入荷します。
『TEMPEST UNISEX D-DRY LONG GLOVES』(税込¥23,100)
まだまだ活躍間違いなしのウィンターグローブが再入荷します。
『RACING T-SHIRT』(税込¥6,600)
先日のブラックカラーに引き続きホワイトカラーも入荷。
ダイネーゼ製品を2点以上、合計金額3万円(税抜き)以上のおまとめ買いで10%OFFとなる初売りキャンペーンと、ダイネーゼ製品5,000円(税抜き)以上をお買い上げで非売品カレンダープレゼントもまだまだ開催中です。
今年から鈴鹿サーキットでは22歳以下に加え55歳以上の2輪走行会員のエアバッグ装着が必須となり、2~3年後には全ライダーがエアバッグ装着義務化されるだろうと予想しておりましたが…
2025年に全ライダーがエアバッグ装着義務化となる事が鈴鹿サーキットロードレース統一特別規則書に記載されました。
https://apps.mobilityland.co.jp/info/download/KYIEFn/102706
このさきエアバッグは、国際サーキットに限らずほとんどのサーキットで義務化されることは間違いないでしょう。
いずれ全ライダーが装着必須となるであろうとお勧めさせていただいておりましたおかげで、ダイネーゼ名古屋では既に多くのお客様にエアバッグ搭載スーツをご使用いただいております!
改めてダイネーゼ製のエアバッグシステムのご説明をいたしますと…
ダイネーゼのエアバッグシステムは完全コードレスで、GPS・ジャイロセンサー・スピードセンサーの7つのセンサーでライダーの動きを毎秒1.000回モニタリングし、ハイサイドや回転の加わるローサイドなどによるダメージからライダーを守ります。
レース用D-Airのエアバッグは50km以上の速度で展開し、鎖骨・肩・首を守ります。
現在ダイネーゼのエアバッグシステム搭載レザースーツは下記の2モデルのラインナップがございます。
▼「MUGELLO RR D-AIR RACING SUIT」(オーダー専用商品)
カンガルー革を採用したMotoGPライダー達が着用しているスーツと同一モデル。
▼「MISANO 2 D-AIR PERF. 1PC SUIT」(税込¥495,000)
フルグレインカウハイドレザーを使用したモデル。
エアバッグ搭載レザースーツもカラーオーダーやフルオーダーが可能です。
ダイネーゼのカスタムワークスシミュレーションサイトからいつでもお気軽にイメージを作成できます。
https://customworks.dainese.com/
エアバッグ装着義務化に加えまして、2021年からはMFJ公認レースに出場の際は胸部と脊椎プロテクターもCE規格適合製品であることが義務付けられております。
もちろんダイネーゼのプロテクターはCE規格適合製品。
ヘルメットに関しましても、世界選手権となる8耐に出場する場合はFIM公認ヘルメットでなければ出場できませんが、AGVのPistaGP RRはFIM公認です。
サーキットではご使用になれませんが、ストリート用エアバッグベスト『SMART JACKET』が先日警視庁の交通機動隊に正式採用となり納入されました。
近い将来、サーキットに限らずバイクに乗る際ヘルメット同様エアバッグも常に必要となる日もそう遠くないかもしれませんが、それは偏に安全にバイクを楽しむため!
ダイネーゼのエアバッグ製品につきまして、ご検討またはご不明な点がございましたら、ダイネーゼ名古屋まで遠慮なくお問い合わせください。