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先日鈴鹿サーキットより、2023年中に満55歳以上となる2輪走行会員のエアバッグの装着義務化が発表されました。
現在22歳以下のライダーは義務化されておりますが、23年からは55歳以上も義務化となります!
MotoGPではすでに電子制御エアバッグが義務化(コードタイプエアバッグはNG)となっており、ダイネーゼはご存じの通り、ヴァレンティーノ・ロッシをはじめ多くのGPライダーが着用して安全性は折り紙つきとなっております。
MotoGPマシンだからエアバッグが必要なだけなのでは?と思われるかもしれませんが、市販車両もどんどん性能が上がってきている分、今やトップスピードは300kmを超えるようになりました。
その為、エアバッグはスポーツ走行を楽しむ一般ライダーにも必須アイテムとなってきています。
改めてダイネーゼ製のエアバッグシステムのご説明をいたしますと…
ダイネーゼのエアバッグシステムはGPS・ジャイロセンサー・スピードセンサーの7つのセンサーでライダーの動きを毎秒1.000回モニタリングし、ハイサイドや回転の加わるローサイドなどによるダメージからライダーを守ります。
レース用D-Airのエアバッグは50km以上の速度で展開し、鎖骨・肩・首を守ります。
現在エアバッグシステム搭載レザースーツは下記の2モデルをラインナップ。
▼「MUGELLO RR D-AIR RACING SUIT」(オーダー専用商品)
カンガルー革を採用したMotoGPライダー達が着用しているスーツと同一モデル。
▼「MISANO 2 D-AIR PERF. 1PC SUIT」(税込¥361,900)
フルグレインカウハイドレザーを使用したモデル。
どちらのモデルもカラーオーダー、サイズオーダー、フルオーダーが可能です!
そして今回の55歳以上エアバッグ義務化に伴いまして、鈴鹿サーキットからの補償制度がございます!
義務化補償制度といたしまして、先着100名様限定で支援金30,000円の金券!
先着特典終了後は支援金10,000円の金券がもらえるとの事です♪
さらに、鈴鹿サンデーロードレース、FUN&RUN/Mini-Moto4時間耐久ロードレースに出場の際、エントリー時にエアバッグの装着申請を行えば、スポーツ走行金券として2,000円がもらえます♪
※この金券は鈴鹿サーキット主催のスポーツ走行料、レースエントリー料としてご利用いただけます。ダイネーゼでお使いいただける金券ではございませんのでご了承ください。
義務化に伴う補償制度につきましては下記のサイトに詳しく記載がございますので、対象となられるライダーの方はぜひ申請を!
https://www.suzukacircuit.jp/smsc/pdf/airbag-wear-over55.pdf
今年の初頭にもブログでご紹介しましたが、2021年からはMFJ公認レースに出場の際は胸部と脊椎プロテクターもCE規格適合製品であることが義務付けられました。
ダイネーゼのプロテクターはCE規格適合製品となります。
ヘルメットに関しましても、世界選手権となる8耐に出場する場合はFIM公認ヘルメットでなければ出場できませんが、AGVのPistaGP RRはFIM公認です。
ダイネーゼのエアバッグスーツ、ヘルメット、プロテクターはすべて世界選手権で活躍のライダーが使用しているものになりますので、安心してそのままお使いいただけます♪
年々モータースポーツへの安全性が求められる中、エアバッグの義務化は近い将来全年齢が対象となることは間違いないと思われます。
義務化されるのであれば最初からダイネーゼにしておけば買い直す必要がなかったのに…という声も。
ただ義務化対象外でもクラッシュの際の危険性に年齢は関係ありませんので、世界基準の安全性を備えたプロテクターをぜひダイネーゼでお買い求めください!